泉健太衆院議員は28日、毎年恒例の「泉ケンタと過ごす春の集い」を京都市内で開催し、会場を埋めた約500人の参加者を前にあいさつに立った。
衆院京都3区で補欠選挙が実施されることについて「まさかの事態になった」と述べたうえで、「『あんたにとって良かった』などという声もあるが、良かったなどというものではなく、残念な事態だ。今回の件で政治への失望が広がったのは確かであり、私は今まで以上に重たいものを背負ったと思っている」と表明。「厳しい言葉も含めて地域の声を受け止め、その声を国会へ届け直すのが今回の戦い。一生懸命地域をこつこつと、歩いて、歩いて皆さんの声を国会へ届けていく」と力を込めた。
これまで子育て支援・少子化対策に力を注いできて、それを継続するとともに現在は衆院国土交通委員会理事として市街地のバリアフリー化や地域活性化につながる街づくりに力を注ぐなど、政策立案に引き続き取り組んでいることも報告。「皆さん一人ひとりが力を発揮できる社会をつくっていく」と述べ、引き続き地域の代表として政策実現の役を担わせてほしいとして参加者に支援を求めた。