馬淵澄夫特命副幹事長は、18日に都内で開かれたJEC連合(日本化学エネルギー産業労働組合連合会)の第14回地連代表者会議に出席し、参院選挙に向けた取り組み方針を説明し、民進党への支援を訴えた。

 冒頭、JEC連合の永芳栄始会長があいさつで、熊本県を中心とする震災への対応や参院選挙に向けた意気込みを述べた。

 次に、民進党を代表して馬淵特命副幹事長が講演に立ち、「民主主義の結果が表れるのは選挙だ。会社の業績は売上や利益で明確に示されるが、政党の最大の目的、具体的な業績評価はいかに多くの仲間を集め議席を獲得できるかにある」と選挙の重要性を述べ、陣頭指揮を執った北海道5区補選の取り組みを報告した。参院選に向けては、「後援会組織やその足腰となる地方議員組織が大事であり、連合の皆さんとも手を携えて取り組むことが最大の方策だ」との方針を示した。「その上で各種市民団体などと幅広く連携しながら共有できるものは共有するのが求められる姿だ」と述べた。最後に、「組織戦とSNSをうまく連動させてわが党を中心とする候補の勝利にぜひご支援ご協力をお願いする」と訴え講演を終えた。

永芳栄始JEC連合会長

永芳栄始JEC連合会長