岡田克也代表は8日、千葉県船橋市内のJR船橋駅前で演説し、「今、70代、80代で生活保護を受けざるを得ないお年寄りが増えている。情けないと思いませんか。私たちは少額だが月5千円を補てんする仕組みをつくった」と説明し、しかし安倍総理の消費税引き上げ先送りで、その制度もほごにされつつあると批判した。
野田佳彦最高顧問は、「増税は誰でも嫌なことだ。しかし責任をもって社会保障の不安をなくし、医療、年金、介護、子育て支援予算を充て、社会保障を充実、安定させていかなければならない」と社会保障と税の一体改革の姿を説き、安倍総理の独善的は政治手法を批判した。
小西ひろゆき参院議員も、社会保障や子どものいじめ問題に取り組んだ実績を説明し、民進党への支持を訴えた。