民進党ネクスト外務大臣 長島 昭久
今月21日、北方領土へのビザなし交流で国後島を訪問していた日本人男性が、ロシア側によって現地に足止めされる事態が発生した。
いうまでもなく北方四島はわが国固有の領土であり、ロシアの管轄権を前提にしたこのような行為は決して容認できるものではない。ロシア側に対してただちに日本人男性を解放するよう強く求める。
同時に、日本政府においては、一刻も早い解放のためにロシア側に強く働き掛けるとともに、人道上の観点からも特段の配慮を行うよう要請する。
なお、来月に日露外務次官級会合を控え、年内のプーチン大統領来日が模索 される中で、今回の事案が日露関係改善の機運を阻害することのないよう 日露双方の政府に適時適切な対応を強く求める。
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