平野博文ネクスト文部科学大臣は24日、国会内で日本教職員組合(日教組)の清水秀行書記長ら役員から「子どもたちのゆたかな教育環境をつくるための教職員定数改善等の要請書」を受け取り、意見交換を行った。

 日教組の要請項目は(1)子どもたちの教育環境改善のために教職員定数改善を計画的に行う(2)教職員の超勤・多忙化解消のために業務改善、学校指導体制の整備、部活動の負担軽減などの必要な措置を行う――の2点(PDFダウンロード参照)

 平野ネクスト大臣は、「来年にかけて大きな課題は2つ。1つは学習指導要領の抜本的見直しで、2つ目は子どもたちのための教育現場の環境改善だ。適正な教員配置のための定数改善は必要で取り組んでいく」と述べ、党として引き続き取り組む姿勢を表した。

PDF「子どもたちのゆたかな教育環境をつくるための教職員定数改善等の要請書」子どもたちのゆたかな教育環境をつくるための教職員定数改善等の要請書