民進党代表選挙が２日午前１０時に告示され、神本美恵子代表選挙管理委員長が立候補届け出の受け付け開始を宣言した後、蓮舫参院議員、前原誠司衆院議員、玉木雄一郎衆院議員の本人や代理人が立候補を届け出た（各候補者の略歴、政見、推薦人名簿はＰＤＦダウンロード参照）。代表選管はそれぞれ届出書類を受け取り点検すると、立候補届け出受理確認書と配布書類を交付、神本委員長が「公明正大な選挙を期待する」と呼びかけた（写真上は、左から代表選管の本村賢太郎委員、神本美恵子委員長、難波奨二委員）。
３候補者は同日午後１時３０分から党本部で代表選管主催の共同記者会見を開いた後、日本記者クラブ主催の公開討論会に臨む。３日以降は全国各地で街頭演説や候補者集会を開催する予定。
選挙は、一般党員・サポーター（２３万５２１１人）と地方自治体議員（１５８６人）は郵便投票、国会議員（１４７人）と国政選挙の公認候補予定者（１１８人）は１５日に開く臨時党大会で直接投票を行うことにより実施される。一般党員・サポーター票は都道府県別に配分された２３１ポイント、地方自治体議員票は全国２０６ポイントを各候補者の得票数に基づきドント方式で各候補者に配分する。これらと直接投票による国会議員の２９４ポイント、国政選挙の公認候補予定者の１１８ポイントを合わせた８４９ポイントが各候補者に振り分けられる。
決選投票が行われる場合は、国会議員各２ポイント、公認候補予定者各１ポイントの直接投票により、ポイント数の多い候補者を当選者とする。
代表選挙立候補届出結果に関する公告