細野豪志代表代行は12日午後、定例記者会見を国会内で開き、同日行われた衆院予算委員会の集中審議についてコメントした。
「率直に言って相も変わらず総理が民進党を攻撃する。どちらが与党か野党か分からないやり取りがかなり行われていた」と、細野代表代行は安倍総理の答弁姿勢に苦言を呈した。「自民党が総裁の任期を3期6年にすると、2020年というオリンピック・パラリンピックの年を場合によってはまたぐほどの長期政権を視野に入れている総理としては、非常に小さいなというのが率直な印象だ。もっと堂々と経済の状況やTPPのことなどを政権としてどう考えるかということをご対応いただく方がいいのではないか」と指摘した。
また、パリ協定についても言及した。