羽田雄一郎団体交流委員長は10月12日、福岡県内で開かれた全建総連(全国建設労働組合総連合)第57回定期大会に来賓として出席し、党を代表してあいさつした。
羽田委員長は、全建総連の三浦一男委員長をはじめ組合員らの日頃からの活動に敬意を表した上で、「貴会の様々な政策要望に対し民進党としてしっかり受け止め、前進するよう取り組んでいきたい」と述べた。そして「今国会ではTPPや働き方改革などが議論されるが、民進党は蓮舫代表を先頭に政府・与党の問題点を追及しながら党としての提案もしながら国会論戦に臨む。よりよい国民生活の実現、安心の社会保障をつくるため全力で取り組んでいく」と強調した。
全建総連の三浦委員長はあいさつで、熊本地震被災者に対する全国からの支援に謝意を述べた後、「組織の拡大強化、賃金単価(の引上げ)、労働条件の改善、平和を守る」を同組合の重要課題としてその実現に全力を挙げると述べた。