民進、共産、自由、社民の野党4党の国会対策委員長が24日午後、国会内で会談し、(1)萩生田官房副長官の「田舎のプロレス、国会は茶番だ」という発言の謝罪と撤回を強く求める(2)11月30日の会期末に国会を閉じるべきである(3)APECや安倍・トランプ会談について、衆院予算委員会の集中審議を速やかに開くべき――の3点を確認したことを明かした。
参院TPP特別委員会で蓮舫代表が萩生田官房副長官に質疑した際に謝罪と撤回がなかったことについて受けとめを問われた山井国対委員長は、「非常に驚いた。これだけ大問題になり、野党からのみならず公明党や自民党からも強い怒りの声や苦言が上がっているわけだから、当然何らかの謝罪や撤回があると思っている。これ以上国会を侮辱する気なのか本当に怒りを感じた」と強く憤った。