榛葉賀津也参院国対委員長は25日午後、定例記者会見を開いた。
衆院の厚生労働委員会で年金カット法案が採決となり、来週衆院で可決となった場合、それを受けて参院で審議入りできるのかと問われ、「強行(採決)をやることはないと思う。総理、官房長官も強行しないと言っている。強行ということは(会期)延長を視野にして行うこと。とても受け入れることはできない。われわれの仲間が衆院で強行採決すべきでないとしっかり交渉をしている。良識ある与党には、国民の年金にかかわる大切な問題で強行採決しないよう求める」と答えた。