山尾志桜里国民運動局長は26日、電機連合(電機・電子・情報関連産業民間大手の産業別労働組合組織で、組合員数56万人)の女性役員情報交換会で講演し、約40人の女性役員を前に「なぜ検事から国会議員になったか、なぜ民進党か」や、子育てや女性の視点から見た国会の様子など1時間余り語った。

山尾志桜里国民運動局長

山尾志桜里国民運動局長

 その後、女性執行役員数人と懇談を行い(写真上)、仕事と家庭との両立や女性役員の働き方や苦労・悩み、ワ-クライフバランス、LGBTなど多岐にわたり意見交換した。

 懇談会に出席した女性役員からは「話が聞けて政治がとても身近に感じた」「山尾さんのファンになった」などの感想が聞かれるとともに、陪席した男性役員が女性役員の発言にうなずく場面が多々見受けられるなど、終始和やかな雰囲気で懇談が進んだ。

 講演と懇談の内容は、電機連合機関紙「電機連合」(発行部数約34万部、3月8日号)と、機関誌「電機ジャーナル」(発行部数約5千部、4月3日号)に掲載予定。