榛葉賀津也参院国会対策委員長は24日午後、定例記者会見を国会内で開いた。
同日に参院予算委員会で行われた迫田前財務省理財局長、武内前財務省近畿財務局長の参考人招致について、「昨日の籠池氏の証言とだいぶ食い違っているため、国民にも疑問が生じているだろう。引き続きしっかりと追及をしていくために『仮に予算の審議が、参院の30日ルールの中で終わったとしても、引き続き4月も集中審議をやってほしい』と自民党国対委員長に要求し、『必要なら検討したい』と返事をもらった」と述べた。
前日の籠池氏の証人喚問の受け止めについては、「発言の信用性はさておき、うそをついたら処罰の対象になるという条件で、社会的・法的に後のない立場で土俵に上がっている。しかし、さまざまな方が土俵の外から発言している。昭恵夫人は、フェイスブックなどの飛び道具で発言するのではなくて、メディアの前に出てきてご自身の口から説明するべきだ」と強調した。