民進党の次期衆院総選挙公認内定候補予定者の松尾明弘(東京2区)、吉田晴美(東京8区)、鈴木庸介(東京10区)、前田順一郎(東京11区)、北條智彦(東京13区)、高橋斉久(東京24区)の若手総支部長6人が1日、北千住駅からスタートし、上野駅、池袋駅、渋谷駅、新宿駅の東京都内5カ所で合同の街頭演説会を行った(写真上は、左から鈴木、前田、松尾、高橋、北條、吉田各総支部長)。
「日本に生まれて良かったと言える日本にしたい」松尾あきひろ2区総支部長
「会う人たちからは必ず『政治家になんてならない方がいい。収入もなくなるし当選の保証もない』と言われるが、日本が抱えている多くの課題を自分たちの子どもや孫に負わせるのはやめにしたい。だから政治家を志した」「これから生まれてくる子どもたちが『日本に生まれて良かった』と言ってくれる日本にしたい」「日本の借金はどんどん膨らんでおり、この構造を変えるのがわれわれの世代の責任だ」
「子どもたちに素晴らしい教育を残したい」吉田はるみ8区総支部長
「働くママとして子どもたちに素晴らしい教育を残したい」「経済格差で教育が受けられないというのは絶対にあってはならない」「民進党はチルドレンファーストの政党であり、常に子どもの目線に立っている」
「安倍政権の政策では日本は発展しない」鈴木ようすけ10区総支部長
「6人に1人の子どもが貧困で、1人親家庭の2世帯に1世帯は貧困に陥っている。働く人の4割は非正規労働者で、平均年収は171万円だ。国がどんどん貧しくなり人口も減りつつある。2055年には今の4分の3の人口になってしまうというなか、今の安倍政権の政策を続けていて、本当に日本は発展していくのか」
「公認会計士の経験活かしお金の使い方を正していく」まえだ順一郎11区総支部長
「日本では25年前にバブル経済が崩壊してから一度も経済成長をしていない。一生懸命働いても今の日本では給料が上がらない」「政治の責任は極めて重い。政官財の癒着が一番の問題であり、皆さんが納めた税金は一部の人間にしか使われていない。皆さんの声を政治に届け、公認会計士として働いた経験を活かしてお金の使い方を正していきたい」
「All for Allの精神で支え合う社会を実現したい」北條智彦13区総支部長
「自民党の自己責任モデルに変わる社会像を示していくこと、安心できる経済政策、アベノミクスに変わる経済政策を進めていきたい」「人への投資を進めていき、結果的にお金を稼げる・使える環境にしていくべきだ」「働いている人・子育てをしている人・年金で生活をしている人、普通の人から豊かになっていく社会、All for Allの精神で支え合って生きていける社会を実現したい」
「しがらみのない若い力に期待してほしい」高橋なりひさ24区総支部長
「日本にもう一度、2大政党制をつくりたい」「日銀がお金を沢山刷ったはずなのに賃金・年金も上がってない、本当に景気は良くなったのか?」「われわれは新人なので政治の『しがらみ』がない。ぜひ、若い力に期待してもらいたい」