斎藤嘉隆参議院議員(ネクスト文部科学副大臣、民進党建設議員懇談会事務局長)は6日、東京都内で約3千名の参加者を集めて開催された全国建設労働組合総連合(以下、全建総連)主催の「7・6賃金単価引き上げ、予算要求 中央総決起大会」に党を代表して出席し、あいさつした(写真:全建総連三浦一男委員長より要望書を受け取る斎藤嘉隆参議院議員。民進党建設議員懇談会の事務局長も務める)。
斎藤議員はあいさつで「建設業は高齢化している。若者が建設業に参入しない原因は安心して働けないという不安からで、その一つは賃金が上がらないことだ。公共工事設計労務単価は毎年上がり続けているが、現場の賃金はほとんど上がっていない。二つ目は皆様の命の綱である建設国保の水準確保。そして何よりも大切なのは『平和』だ」と述べ、憲法9条などへの改憲を進める現政権のもとで、それが脅かされていると指摘した。
本大会には大串博志、大島敦、升田世喜男の各衆院議員、党団体交流委員長である羽田雄一郎参院議員も出席した。