民進党代表選挙が21日午前10時に告示され、神本美恵子代表選挙管理委員長が立候補届け出の受け付け開始を宣言した後、前原誠司衆院議員、枝野幸男衆院議員がそれぞれ立候補を届け出た(両候補者の略歴、政見、推薦人名簿はPDFダウンロード参照)。
代表選管はそれぞれの代理人から届出書類を受け取り点検すると、立候補届け出受理確認書を交付、神本委員長が「公明正大な選挙を期待する」と呼びかけた(写真右から代表選管の升田世喜男委員、本村賢太郎委員、神本美恵子委員長、難波奨二委員)。
2候補者は同日午後1時30分から党本部で代表選管主催の共同記者会見に臨んだ後、「Yahoo!みんなの政治」主催の候補者討論会に参加。22日以降は全国各地で街頭演説や候補者集会を開催する予定。
選挙は、一般党員・サポーター(22万8753人)と地方自治体議員(1543人)は郵便投票、国会議員(145人)と国政選挙の公認候補予定者(128人)は9月1日に開く臨時党大会で直接投票を行うことにより実施される。一般党員・サポーター票は都道府県別に配分された231ポイント、地方自治体議員票は全国209ポイントを各候補者の得票数に基づきドント方式で各候補者に配分する。これらと直接投票による国会議員の290ポイント、国政選挙の公認候補予定者の128ポイントを合わせた858ポイントが各候補者に振り分けられる。
決選投票が行われる場合は、国会議員各2ポイント、公認候補予定者各1ポイントの直接投票により、ポイント数の多い候補者を当選者とする。