民進党財務局

　１．昨年の収入では、党員・サポーター費（本部登録料）は微増となった。寄付については引き続き企業・団体献金を受領せず個人寄付の拡大を図ったが、こちらも微増となった。パーティー開催は引き続き自粛とした。支出では参議院選挙に関連する経費および寄付・交付金等が増大している。宣伝・広告費でも参院選関連の支出が大部分を占めている。

　２．一連の選挙の結果等により党の財政はさらに厳しい状況を迎えており、経費節減に努める一方、財政基盤の拡充を進めることが引き続き課題となっている。

　３．党の政治資金については、本部および都道府県連の会計に関する監査法人による党独自の調査・点検を引き続き充実させて実施するとともに、国会議員関係政治団体に義務付けられている政治資金監査や少額領収書等開示制度への対応が適正に実施されるよう、研修会や文書発信等を通じて指導・支援してきた。政治資金規正法・政党助成法の遵守はもとより、資金面でも国民・有権者の信頼を得るべく、今後とも努力していきたい。

以上