民主党と維新の党は24日昼、選挙関係調整会議を国会内で開いた。民主党からは枝野幸男幹事長、玄葉光一郎選挙対策委員長が出席した。
会議終了後、記者団の取材に応じた玄葉選対委員長は、民主党からは25日の常任幹事会で7人の衆院選挙公認内定を決定する予定であると伝え、事前の了解を得たと報告。また、維新の現職がいる競合区3つのうち愛知4区に続き神奈川6区についても合意したとして、「神奈川6区の三村和也公認内定候補を神奈川18区に転出させる方向で最終調整をし、25日に決定したい。長野3区についてはもう少し時間をかけて決着を図っていきたい」と述べた。
衆院選挙の候補者については、「ダブル選挙前提に候補者擁立を進めていきたいと思っているので、当然民進党として単独過半数238は立てるということで擁立作業を進めていきたい」と述べた。