蓮舫代表は7日午前、党本部でティム・ヒッチンズ駐日英国大使と会談した。

 大使の訪問を歓迎する蓮舫代表に、大使は初の女性代表として就任したことへの祝意を示すとともに、政府・与党、野党を含め全ての政党と緊密で健全な関係を作ることが大事だと表明した。

 代表は、外交には与党も野党も関係ないと賛同したうえで、民進党が重視するエネルギー政策や教育、子どもへの投資について紹介。

 同席した藤田幸久ネクスト外務大臣は、英国のEU離脱に関連し、同国にいる日本企業への影響について言及した。大使は、日本企業から提出された要望書を参考に現在も交渉の準備を進めていると報告した。

 双方は、原発、再生可能エネルギー、少子高齢化、オリンピック、EU離脱などについて意見を交わした。