大串博志政務調査会長、羽田雄一郎団体交流委員長、柚木道義ネクスト厚生労働副大臣は22日国会内で、日本退職者連合の阿部保吉会長をはじめ役員の皆さんから「第193回通常国会 社会保障制度にかかる要請書」を受け取り、意見交換を行った。

 大串政調会長は「人々の安心感を作って行くのが本来の正しい政治だ。民進党は『人への投資』を掲げており、経済成長にも資する政策と考えている。医療や介護制度については今国会でも予算、法案ともに大きな課題がある。いただいた要請はわれわれも強い問題意識を持って取り組む」と応じた。

 柚木ネクスト厚生労働副大臣は「医療はもちろん、とりわけ介護保険制度について『(内閣総理大臣が本会議で答弁すべきものとして指定された)重要広範議案』として取り組むことを党として確認した。厚生労働委員会でもしっかり政府に対案を示していきたい」と述べた。

左から大串博志政務調査会長、羽田雄一郎団体交流委員長、柚木道義ネクスト厚生労働副大臣

左から大串博志政務調査会長、羽田雄一郎団体交流委員長、柚木道義ネクスト厚生労働副大臣

PDF「退職者連合からの第193通常国会・社会保障制度にかかる要請書」退職者連合からの第193通常国会・社会保障制度にかかる要請書