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日本鉄道労働組合連合会(以下、JR連合)が12日都内で開催した「第26回定期大会」に、玉木雄一郎幹事長代理が党を代表して出席し連帯のあいさつをした。
玉木幹事長代理は、JR発足から30年、JR連合結成から25周年を迎える定期大会への祝意を述べ、JR産業を巡る状況について、「人口減少高齢化で鉄道収入が下がっている。地域の公共交通をどう守るか、人が動き交流することで地域が活性化しビジネスが生まれる。いかに地域公共交通を維持発展させていくかが私たち政治に課せられた、極めて難しいがしかしやり遂げなければならない大切な課題だと思っている」とし、「政治の役割が大きいからこそ私たちへの叱咤激励をしっかり受け止め私たちも生まれ変わらねばならないし、これからの政治を担える集団になっていかねばならない」と述べた。そして「私は期待している。民進党には信頼できる仲間が多くいて心一つにして頑張っていかねばならない。国民のために頑張る、その思いを結集し、皆さんと連帯を深め団結を強めて取り組んでいきたい」と力強くあいさつした。
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JR連合第26回定期大会
同日夕刻にはJR連合結成25周年記念レセプションが開かれ、蓮舫代表が来賓出席し祝辞を述べた。
大会やレセプションには、JR連合国会議員懇談会会長の髙木義明衆議院議員をはじめ伴野豊、岸本周平、辻元清美、泉健太、松原仁、小川淳也の各衆院議員、また榛葉賀津也、長浜博行の両参院議員も出席した。
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結成25周年記念レセプション