党東京都連は12日、都内で「第3回臨時大会」を開催した。

来賓としてあいさつする岡田啓連合東京会長

来賓としてあいさつする岡田啓連合東京会長

 小林正夫大会実行委員の司会のもと、落合貴之大会実行委員長の開催あいさつで始まった。長妻昭都連会長代行あいさつ、民進党本部から大島敦幹事長あいさつに続き、来賓として連合東京岡田啓会長から激励と連帯のごあいさつを頂いた。

 大会はまず藤井智教都議会議員と梶浦美佐子市議会議員の議長団を選出。及川妙子大会実行委員から代議員出席など大会成立の報告と議事日程、修正動議の提案と承認が確認された。

 議事に入り、川合孝典幹事長代行から東京都議会議員選挙総括案、2017年活動報告として(1)区市町村議員団会議・青年委員会・男女共同参画委員会の活動報告(2)党員・サポーター登録結果(3)地方選挙結果――が報告された。また2018年活動方針案として(1)衆院解散総選挙、地方選挙(非統一・区議)、統一地方選挙に向けて及び広報機能の強化(2)多様な協力・連携の強化として、各種団体とのネットワーク、労働組合とのネットワーク、市民団体・NPOとのネットワーク――が提案され、質疑応答の後に承認された。

長妻昭都連新会長

長妻昭都連新会長

川田龍平幹事長ら

川田龍平幹事長ら

 松原仁会長の辞任を受けた会長選挙では、「会長選挙規定」に基づき公告を行い立候補を受け付けし締め切ったところ、所定の手続きに則り長妻昭衆院議員1人の届出があったことを及川大会実行委員が報告。同規定により臨時大会出席代議員の満場の拍手で長妻昭衆議院議員が都連の新会長に選出された。

 長妻昭都連新会長は「都連をしっかり再建する。党本部との連携を強化し、選挙に強い都連にする」と決意表明した。続いて大会承認役員の提案も満場の拍手で承認され、新役員を代表して川合孝典会長代行、川田龍平幹事長、中村ひろし政調会長が決意を表明した。

 最後に、石田慎吾大会実行委員が提案した大会アピール案が拍手により採択され、長妻会長の音頭による団結ガンバロウ3唱で大会を終了した。