香川1区で希望の党公認を得て立候補をしている小川淳也(おがわ・じゅんや)候補は20日、朝の街頭演説をイオン高松東店前で行った。

 小川候補は安倍政権の政治姿勢について「憲法改正だ集団的自衛権だと、自分たちの趣味にばかり走り、国民の生活は常に後回し置いてけぼり。年金は下がるのに、税金は上がるのに、暮らしの不安はちっとも解消されん。子育てに不安を抱えて、十分な教育を受けられるのは恵まれた家庭の子どもたちだけになっていっとる」と指摘、「いつまで放置するのか。国民生活に根ざした政治、国民の暮らしの実感がこもった政治、これを取り戻し立て直す」と述べた。

 さらに「安倍さんのえこひいきの政治は、なんとかせにゃいかん。それをうそをついて、しらを切る政治も、なんとかせにゃいかん。国民生活の実感のこもった、温もりのある、生活の匂いがする、生活臭い政治を取り戻していかにゃいかん」と訴えた。

 街頭演説後、小川候補は自転車で精力的に選挙区を回り、投開票日まであと2日となった選挙戦最終盤の訴えを行った。

小川淳也候補

小川淳也候補

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