民進、立憲、希望、共産、自由、社民各党の国会対策委員長が29日午後、国会内で会談し、北朝鮮がミサイルを発射したことに対して非難決議をしたいと与党から提案があったことについて協議した。
会談終了後に取材に応じた民進党の平野博文国会対策委員長は、「前回決議をしようとしたときは、与野党幹事長・国対委員長会談を開いたにもかかわらず冒頭(衆院解散のため)吹っ飛ばした」と指摘。「その時のてん末はしっかりしてもらわないとだめだ。与党の勝手な都合だけで決議するのか」と批判した。
そのうえで「集中審議をしっかりしたうえで、これは国会決議がいるんだなというプロセスに持っていくことが一番良いんじゃないかという意見があり、与野党国対委員長会談を開いて提案しようとなった」と会談の結論を説明した。