民進党・新緑風会の藤田幸久参院議員は26日午後、参院本会議で政府演説に対する代表質問に立ち、
- 「積極的平和主義」という軍備拡大 尖閣諸島について、米軍が日本側に立って中国軍に対して対峙(たいじ)することはあり得るか。
- 北朝鮮問題 アメリカの報復が確実であるならば北朝鮮は冒険主義に走らないという根拠。
- 和解による平和創造外交 平和創造外交こそ日本の柱にすべき。
- 沖縄県における米軍機事故と日米地位協定 米軍の航空機の点検、整備状況を米軍任せではなく、日本政府として関与する体制を確立すべきではないか。
- 普天間飛行場の移設問題 普天間飛行場の返還を実現するために、政府はまず、緊急時における長い滑走路を用いた活動ができる飛行場の決定と整備を最優先で進めるべき。
- 中国の一帯一路構想とアジアインフラ投資銀行(AIIB) AIIBへの加盟を検討すべきではないか。
- アベノミクスの失敗 第2次安倍内閣発足以来、消費や収入等が減少したことを示す各種データ・事実の受け止め。
- 社会保障支援 地方の医療・福祉施設や従事者に対する支援をどのように拡大していくか。
- 財政破綻の可能性 消費税を巡る失政や政治的思惑により財政悪化を見過ごす総理の姿勢が、財政破綻への道につながるのではないか。
- 安倍政治の本質 アメリカ・ワシントンのホロコースト記念博物館「ファシズムの14の初期警報」と安倍政治との類似性についての見解。
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森友学園問題 関係者の処分や国会招致も含め、疑惑の解明に対する総理の見解。
――等の問題に関して、安倍総理に質問した。